ドルオタちょあよ

ドルオタ美大生のちょあちょあ日記

女性アイドルは乙女趣味なプロデューサーを持つと売れる?【勇敢な兄弟】

 

 

 

 

こんにちは〜

 

私はアイドルプロデューサーという職業がめちゃくちゃ気になって仕方がないです。

 

まだ若くて未熟で夢見る少女たちに、大人が彼女らに合う曲を作り、合う歌詞を作り、合うダンスを作り、合う衣装を提供するのって、まぁまぁエロくて異常だと思うからです。

 

だってアイドルが着せ替え人形みたいじゃないですか。芸能界は人という商品を売っているかなり特殊な業界だと思いますが、その中でもアイドルという仕事は、大人に管理される部分が多くて、本人の技量以上にプロデューサーの腕が、アイドルの売れる・売れないに関わってくると思います。

 

過去に私は日本を代表するアイドルプロデューサー、つんく秋元康の例を挙げて、「アイドルプロデューサーは心の中に少女を持っている変態が向いているのではないか」というキモい仮説を立てたのですが

 

 

国が変わるとどうなんだろうと思って

 

今回は韓国の音楽プロデューサーについて調べてみました〜

 

   

 

韓国で一番有名な音楽プロデューサー、「勇敢な兄弟」を調べてみた

 

KPOPが好きな方は多分一回は耳にしたことがあると思います。

 

KPOP界では日本でいう小室哲哉つんく秋元康みたいな人…いや、それ以上かもしれない。

 

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「勇敢な兄弟」は韓国でむちゃくちゃ有名な音楽プロデューサー・作曲家の方で、本名はカン・ドンチョル。

 

兄弟と言ってもグループで活動しているわけではなく、一人のおじさんです。

 

勇敢そうな(?)腕の持ち主ですが、もともとはラッパーをしていた人なんだとか。兄と一緒に音楽活動をしていたけれど、兄が徴兵に行ってしまったので、ソロで活動することになり「勇敢な兄弟」というハンドルネームはその名残なんだそうな。

 

現在では主にガールズグループのプロデュースを担当している方なんですが、やはり有名なのは私がKPOPにハマるきっかけとなったAOAのプロデュースでしょうか。

 

  

「勇敢な兄弟」は曲の始めに「brave sound」と入れるのが特徴です。

  

韓国らしいパフォーマンスレベルの高さと、日本人が大好きなちょっと悲しい曲調。この組み合わせが私にとっては新鮮であり、しかし馴染みもあったからAOAにハマったんだと思います。

 

KPOPでありがちな英語やラップの多用や、サビをあえて歌わずダンスで魅せるパフォーマンスが私は正直苦手でした。なんとなくKPOP=米国かぶれだと思っていたので…韓国語と英語は相性がいいからこういう作風になるのかもしれませんが、なんか受け付けなかったんですよねー

 

でも「勇敢な兄弟」の曲はその傾向が少なくて、KPOPには珍しいしっとり感があります。純日本人の感覚でも聴きやすい音楽が多い。

 

 

他に「勇敢な兄弟」のプロデュースが有名なのはSISTERでしょうか。

 

 

AOA・SISTERだけでなく4minute、Brave Girls、AFTERSCHOOL、BIG BANGなどをプロデュースしていて、基本的にはガールズグループが得意っぽい。

 

   

 

繊細な感性の持ち主

 

「勇敢な兄弟」プロデュースのAOAをきっかけにKPOPにハマった私ですが、「勇敢な兄弟」の曲は比較的控えめな印象のものが多いです。

 

 KPOP特有の「私イケてるでしょ?可愛いでしょ?特別でしょ?だから私のこと好きになってーーー!!!」…みたいな押し付けがましさが少ないというか。

 

もっと等身大のものを、と求めるのは日本と韓国の文化の違いなんでしょうか。

 

(以下「勇敢な兄弟」へのインタビュー) 

 

――『曲名』の中毒性のある部分は、K-POPファンも好きな曲調だと思います。勇敢な兄弟さんの作る楽曲の特徴は、やはりリフレインですか?

 

僕が好きなタイプがあります。それは、映画のエンドロールが終わった後に余韻が残るような曲。私たちが、映画を見終わった後にどんな内容だったかを振り返るとき。ある種の虚しさなどの感情が残ると思うんです。音楽のパフォーマンスも同じだと考えています。ステージを見終わって、どんな曲だったのか、どんなパフォーマンスだったのか、何も心に残らなかったら、現代のガールズグループ飽和状態のなかで生き残れない。

 

(中略)

 

――スター製造機、新人のガールズグループを育成することがお上手ですが、なにか秘訣があるのでしょうか? 女性のよさを見抜くのがうまいとか。

 

私は女性シンガーの歌で、悲しみを込めた歌詞が好きです。それに曲のことだけを考えるのではなく、映像を見て頭のなかで絵を描くのが好きなんです。私の宝物は今まで集めてきたミュージックビデオで、本当にたくさんあります。それを見ながら、私が作った曲と照らしあわせてみたり、曲を書いたら頭のなかに絵が浮かんで、それに合わせてコンセプトも浮かんだり。曲を書きながら絵が浮かぶ場合もありますし、浮かんできた絵にあわせて曲を書くときもあります。

  

――今回の『曲名』は、どのような絵が浮かびましたか?

 

強がっている、悲しい女の子の絵です。その痛む心を表現しました。ミュージックビデオを見ると、明るくてノリのいい仕上がりですが、心の奥深くはとても痛がっているんです。これまでプロデュースした女性アイドルグループの曲も、女の子の心の痛みや悲しみといった暗い感情がどこかに入っていますね。僕自身、そういった曲が好きなんです。

 

 BIGBANGを手がけた「勇敢な兄弟」が語る“CHERRSEEの魅力” | 女性自身

 

…なんかこのインタビューを読むと、こんな強面なのに意外と乙女チックというか…可愛いというか…ラッパー出身だったらYoYoYoチェケラッチョみたいな曲を好むと思いきや、そうじゃないのか。

 

ちなみにあのド派手な腕のタトゥーは、グレまくって若い頃につけた自傷跡を隠すために入れたらしい。この方は悲しみをベースにした曲作りの方がはかどるのかも。

 

それから、映像を見て頭のなかで絵を描くのが好き、というのが結構面白いなと思いました!

 

つんくや秋元はアイドルに対するメッセージを届けるように、贈り物として歌詞を書くそうですが、「勇敢な兄弟」は違うんですね。MVを作るような感覚で曲を作るのかなぁ。

 

確かにKPOPアイドルの方が、映像美になりそうなビジュアルの人が多いですもんね。

 

 

「勇敢な兄弟」本人は、自身の感性についてこのように語っています。

 

www.dailymotion.com

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司会「なぜそんなにガールズグループに取りつかれているの?」

 

勇敢な兄弟「私の感性がまるで少女のようだからです。」

 

自分で言っちゃうのかよ!照れ臭そうに言うな! 

 

自身の少女性が創作にいかされたエピソードとして、sisterの名曲「Alone」の制作秘話を紹介しています。「勇敢な兄弟」が一人で夜中の3時にチャーハンを食べながら映画を見ていたら、だんだん寂しくなってきて思わず泣いてしまい、「Alone」はその勢いで作った曲なんだそうな。クリエイターとは孤独な生き物よ…

 

また隣に座っているSISTERも「彼は女心をよくわかっている」と発言しています。

 

 

 

以上!!!

 

少女という稀有な存在に一生なれない孤独なおじさんが、少女に憧れを感じたり、妄想を膨らませたりしながら曲を作った方が、詩的でいいものができるというのは国境を問わずなんでしょうか。

 

ちなみに、女性が女性をプロデュースした方が安全面ではいいのかもしれませんが、そうするとタレントの色気がゴッソリ削られたり、女子特有の陰湿さが前面に出た曲になりやすい気がするので、私はおっさんプロデューサーの方が信頼できます。(たまにタレントとプロデューサーがデキて嫌な思いをすることもある)(秋元許せねぇ)